fc2ブログ

    2017'12.01 (Fri)

    ハナちゃん 天国へ


    今朝2時頃(深夜12時過ぎから午前2時半の間)ハナちゃんは天国へ旅立ちました。

    最後の寝床は、大好きなパパさんの隣
    パパさんは9時に就寝
    私が床に入ったのが12時

    パパさんが、午前3時にハナちゃんの死亡を確認
    最後の鳴き声もあげず、眠るように逝ったのでしょう…



    4ヶ月ぶりに外に出て、ふらつきながらでも 歩こうとしていたハナちゃん
    ここは、私の縄張りと言いたかったのかも

    外に出ると一瞬 さっそうと背筋が伸びたみたいに見えた…
    ハナちゃん、相変わらずカッコいいよ




    保護してからでも、部屋を自由にさせてあげたかったけれど、
    白血病ウィルスが陽性なので、他の子への感染を防ぐために制限がありました。

    天国に行くと持病が無くなり、元気になるそうです。
    沢山の仲間と遊び、制限無しのグルーミングもしあい、
    今まで以上に幸せに暮らすでしょう…

    余命半年より早く逝ってしまったけれど、
    頑張ったハナちゃんを誇りに思います。

    我が家のご飯をたくさん食べてくれて、ありがとう。。。
    手作り暖かハウスに入ってくれて、ありがとう。。。
    ハナちゃんとの思い出をたくさん残してくれて、ありがとう。。。

    パパさんも、母シャンもハナちゃんに出会えてとても幸せでした…
    皆を天国から皆を見守ってね



    また、会おうね…







    スポンサーサイト



    08:55  |  ハナちゃん  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  ↑Top

    2017'11.30 (Thu)

    懐かしい匂い。。。


    とても暖かい日
    4ヶ月ぶりに外の空気を吸ったハナちゃん


    低体温で外気は良くないだろうと思いつつ
    そう長くないハナちゃんに、もう一度「外」を感じさせてあげたいと
    パパさんが抱っこして散歩しました。


    元野良猫だったハナちゃん、我が家の餌場を8年間通いました。
    不妊手術をし、慣れた頃には越冬用のハウスにも入っていました。

    体調が悪そうなハナちゃんを保護して4ヶ月。。。
    それ以来ハナちゃんの居場所は、入院部屋の3段ゲージの中で、
    パパさんがいれば、ゲージから出て部屋を自由にうろうろと。
    低酸素症なので疲れやすい

    本能的に外に行きたかっただろうと思うと切ない気がして…。
    外で生きて来た子は、外への執着みたいな物がある
    束縛の無い自由さは、格別なのだろう



    我が家の玄関の塀
    ここは、毎日大好きなミルクをもらった場所
    大好きなパパさんの帰りを待っていた場所






    日なたぼっこをしていた階段

    20171130131331e77.jpeg




    友達とごろ〜んとくつろいだりした場所

    2017113013133133b.jpeg

    10日以上も拒食状態
    ガリガリに痩せた体は、立つことも出来ない…


    ハナちゃん、どう?
    懐かしい匂いは消えてない?

    また、暖かい日にお散歩しようね…







    13:40  |  ハナちゃん  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  ↑Top

    2017'11.28 (Tue)

    ハナちゃん 命の灯火

    昨日のハナちゃん

    全く食べなくなり10日間が過ぎました…
    昨日からお水も飲まなくなりました…





    ハナちゃんの命の灯火が揺らいでいます…


    命の灯火が尽きる時
    あなたは何を思い出すのでしょうか
    辛かったこと
    悲しかったこと
    楽しかったこと
    嬉しかったこと…






    14:59  |  ハナちゃん  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

    2017'11.24 (Fri)

    ハナちゃんの闘病

    外猫だったハナちゃんは、体調を崩し7月26日に保護しました。

    自己免疫性溶血性貧血と診断され、
    余命宣告…半年

    毎日のステロイド投与も食欲あってのこと
    食べなくなると薬が飲めない

    入退院を繰り返し、ここまで頑張ってきましたが、
    食欲をなくし、すでに食べなくなって1週間…

    ステロイドも飲んでいないので貧血が進んでいるはずです。
    嫌がる病院へ連れて行って、もう延命治療をするつもりはありません。

    3段ゲージの上段で、外を見ながらぽつんと箱座りしていたり、
    今夜は、爪とぎの上で眠っています。。。
    ハナちゃんの命は、残された時間を静かにゆっくりと過ぎて行きます…。



    20171123223944fd7.jpeg




    未だに、パパさんにだけしか触らせず、
    パパさんだけに甘え、寄り添います。






    時々 パパさんの顔を見上げ、かける声に応えているかのよう

    201711231954167e9.jpeg


    パパさんが着ているのは、かっぽう着。。。
    ハナちゃんを抱く時用に身につけます。

    ハナちゃんは、白血病ウィルスが陽性
    唾液が出るので、その唾液で他の子に感染しないようにするため

    こうして大好きなパパさんに抱かれている時が、今は1番幸せなのかも…








    20:17  |  ハナちゃん  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top

    2017'09.28 (Thu)

    ハナちゃん 診察日

    元気ですよ〜
    と、言いたいけど
    また口内炎で食欲ダウン…


    血液検査の結果は、下記の通り
    貧血、黄疸は横ばい
    肝臓は正常値でした。






    お口が痛くなると、途端に食べなくなり
    当然、ご飯と一緒のステロイドの投薬も出来ず、
    2日間ステロイドを飲んでくれませんでした。

    今日は、ステロイドの注射と2週間効果の抗生剤の注射を打ったので、
    今夜からは、痛みが取れれば食べるかな。。。


    今後の治療について、主治医とお話をしました。

    ハナちゃんの病気は、
    「自己免疫性溶血性貧血」
    詳しくは、ネットなどで調べられます。
    早く言えば、赤血球が異常に早く破壊されておこる貧血です。

    今のところ、副腎皮質ステロイドホルモン薬が治療中。
    手術で脾臓摘出も効果ありですが、全身麻酔はリスクが高いので不可能。

    症状は、だるさや黄疸とヘモグロビン尿(尿の中に大量のヘモグロビンが出た状態。尿が赤ワインのような色になります。)


    予後不良の病で、
    この病気になると余命は長くて1年の子が多いとのこと
    他の自己免疫疾患やリンパ腫などが発症した場合はさらに短くなるでしょう…

    抗生剤投薬で口内炎が治まらない場合は、痛みのある局所に、
    ステロイド剤の注射を打ちます。
    長期のステロイド投薬は、副作用で糖尿病にかかるリスクが高くなるでしょう
    でも、
    先のことを考えて、痛みを我慢させる事は考えていません。
    今は、とにかく痛みを取り除き、楽に生きて欲しい。

    主治医とも意見が一致し、
    お口が痛くなったら、痛みを取り除く注射をして行きましょうとのこと。
    ステロイド投薬も続行


    これで、
    ハナちゃんは、後どのくらい生きられるのか?

    半年くらいでしょう だって…

    野良猫として産まれ、野良猫として生きた7年間
    病気になって、7月26日から我が家の家猫になりました。




    21:02  |  ハナちゃん  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  ↑Top
     | HOME |  NEXT