2016'06.25 (Sat)
ミカン お空へ。。。
ミカンのお気に入りの椅子
ここに上がって 外を見るのが日課だった

でも、座る主が居なくなりました…。
今日午後 荼毘に付しました。
お世話になったのは、
いつもの「アニマルライフ」移動火葬車
場所は、湯河原「ゆめ公園」
最後のお別れをして、ドアは閉められました…

ミカンは煙になって、お空へ向かって行きました。

今日のゆめ公園は、風が強く
きっと、先に逝った仲間が風になって迎えにきたのでしょう…
小さくなった主が戻りました…。

今回は、パウダー加工にしたので骨壷も小さいです。
真ん中がミカン
パウダーにすると、こんなに小さい…

祭壇は、いっぱいになってしまったので、
全てをパウダー加工にしようと思います。
いずれ
私もパウダーになって、皆と一緒に散骨されるのだから
今回も色々と考えさせられました。
命の尊厳。。。
病死した子達 ノース、イリマ、ミカン
病気は違っていても
飼い主として私達は、出来る精一杯のことをしたと思ってます。
後悔?
どの子も、どの子も
後悔しない子はいません
看取った後も
ずっと
心はざわめいています
これが
生と死に関わった者の宿命でしょう?
私達には、
看取りをしなければならない子達がまだたくさんいます…
落ち着いたら、また書きます…。
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2016'06.24 (Fri)
ミカンの記録 最終回
午後8時22分 天国へ旅立ちました。
ミカンの頑張りにエールを送ってくださって 有り難うございました。
パパっ子だったミカン
大好きなパパさんの腕の中で 眠るように旅立ちました。
体重は3.15kg


パパさんは、抱きしめながら
いつまでも、いつまでも
ミカンにお別れのキッスを
頑張ったご褒美のキッスを
そして、ありがとうのキッスをしました。

黄疸の異常に気付いて病院へ行ったのが
去年の9月24日 もっと早く気付くべきでした…
この日から 闘病の始まりです。
予後不良の難病と結果が出て
余命数週間から数ヶ月と診断された。
肝アミロイド症。。。
1年以内の死亡率 100%
ミカンは、それでも9ヶ月を生き延びました。
検査入院
嫌がる投薬を日に2回
2週間置きの血液検査
ミカンの肝臓は、それはそれは強かった。。。
それに負けないくらいミカンの体力も強かった。。。
5年前にミカン小屋の箱の中からパパさんに保護されました。
仔猫たちが居ることに気付かなかったら全滅していたでしょう。
保護されすぐ病院へ

生後1ヶ月半 体重390g

可愛いかった…

ミカンがこんな難病を患うなんて
こんなに早く亡くなるなんて
思ってもいなかった頃です…
明日荼毘に付します
気候的に早い方がミカンの負担にならないので…
悲しいとか
寂しいとか
今はまだ感じません
最後まで、自力で水を飲み、トイレに行きました。
ただ
ミカンの頑張りを褒めたくて
ただ
今は それだけ…
2016'06.24 (Fri)
ミカンの記録 75
今朝のミカン
窓辺のお気に入りの椅子から2m移動して
座り込んで、ベビーベッドにもたれる。

パパさんに名前を呼ばれながら撫で撫でさせる
ゴロゴロするけど、
あまり触られたくないの
だから
ベビーベッドの柵の間から下に行っちゃった

床が硬いから
ベッドを置いたら出てしまい、
ベッドをどかしたら 又入った

段ボールが良いらしい…

「あまり、構わないで」と、言ってるの?
食べなくなって10日目
お水だけで、ここまで頑張っている
一昨日から、
飲量が減ってきた
オシッコの回数も
痩せて体が薄っぺらになって…
体重は知りたくないので測ってません
去年の9月の病が発覚時の体重が4.25kg
ご飯をモリモリ食べ
11月中ころには、4.85kgまでに太った

窓辺のお気に入りの椅子から2m移動して
座り込んで、ベビーベッドにもたれる。

パパさんに名前を呼ばれながら撫で撫でさせる
ゴロゴロするけど、
あまり触られたくないの
だから
ベビーベッドの柵の間から下に行っちゃった

床が硬いから
ベッドを置いたら出てしまい、
ベッドをどかしたら 又入った

段ボールが良いらしい…

「あまり、構わないで」と、言ってるの?
食べなくなって10日目
お水だけで、ここまで頑張っている
一昨日から、
飲量が減ってきた
オシッコの回数も
痩せて体が薄っぺらになって…
体重は知りたくないので測ってません
去年の9月の病が発覚時の体重が4.25kg
ご飯をモリモリ食べ
11月中ころには、4.85kgまでに太った

2016'06.22 (Wed)
ミカンの記録 74
2016'06.17 (Fri)
ミカンの記録 73
今朝のミカン

13日のチーズ16gを最後に
丸4日間 食べること拒否しています
給水と排尿はふらつきながらも自力で頑張ってます
いつの間にか
階段をトコトコ上がって 猫部屋へ行き

どこにそんな体力が残っているのか…
お気に入りのハンモックへ

飲むのを嫌がる投薬も
3日前から止めました
強制給餌もしません
栄養補給の点滴もしません
嫌がること、ストレスになることは止めました
ただただ 命の燃え尽きるのを見届けることにしました
私達は残酷でしょうか?
動物虐待でしょうか?
考え、悩んで決めました…
その決断は、
前にも載せたことがある
下記の研究結果を知ってから 不安は安堵へと変わりました。
以下抜粋
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終末期は食欲がほとんどありません。
胃ろうも点滴もしないで、眠るように安らかに亡くなる、
という事実を裏付ける研究があります。
動物を脱水や飢餓状態にすると脳内麻薬であるβエンドルフィンや
ケトン体が増えます。
これらには鎮痛•鎮静作用があります。
自然な看取りで亡くなった動物は、
脳内にモルヒネ物質が分泌され、いい気持ちになって、
幸せムードに満たされます。
また、“口渇”を訴えるときは、
少量の水や氷を口に含ませてあげるだけで喉の渇きが癒せます。
点滴では喉の渇きを癒せません。
命の尊厳とQOL(生活の質)を考えると、
終末期の患者に胃ろうを作ったり、
点滴をしてまで延命を図ることは非倫理的との考えが、
私達の訪れた国では一般的でした。
延命医療よりも、いかにして患者を快適にできるのか、
という緩和医療に重きが置かれていました。
わが国では「何もしないなんて、かわいそう」「餓死させられない」
「1日でも長く生きていて欲しい」といった、
遺される家族の想いばかりが優先され、患者の気持ちを推し量り、
どうしたら患者の満足感や幸福感を高め、身体を快適な状態にできるのか、
という緩和の考えが後回しにされてきたのではないでしょうか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
痛みや苦しみもなく、
不安や恐怖や寂しさもなく、
まどろみのうちに、
この世からあの世へ移行することだと思うのです。