2013'10.30 (Wed)
クーちゃんの死因
もし…していたら、もし…していれば
「たら れば」を言うのは やめましょうよ・・・と先生がおっしゃった
クーが亡くなったのは飼い主の責任
いつもと変わらない症状に気が緩んでしまった
でもいつもより 危険な状態だとは その時は知らなかった
クーの腸は仔猫時代の傷の縫合の為、普通より細くなっていた
4年前 野良仔猫だったクーが生後約1ヶ月半頃
夜10時過ぎ、雄猫に襲われ雑木林で内臓がほとんど体外に出た状態で
保護しました。
少ない期待を持って すぐ病院に行ったのです。
診察の結果 損傷が酷いのは腸だけということで先生は諦めず、
夜中に手術をし救ってくれました。
小さく細い腸は数か所も食いちぎられ、腿の腱もちぎれていました。
私たちが与えたミルクやご飯を食べていたお陰で手術に耐えられたと・・・。
毛玉が詰まりやすく、いったん詰まると出てくるまでに3,4日は要した
その時の症状は、水は飲むけれど食欲なく、吐くの繰り返し
出てしまえば、スッキリまた食欲が増す
そんなことの繰り返しで、クーが吐くことに慣れてしまっていた
しかし、今回は詰まった物が毛ではなかった
亡くなる4日前まで食欲はあり、普通に食べていた
3日前から水を飲んでも吐いてしまうので、病院に行くことに
でもその日は休診日
翌朝になって、クーの状態が悪化
朝 急診で診てもらい、レントゲンの結果
異物があるのと、お腹の中が化膿していることがわかった
すぐに開腹手術が必要だったけれど、
クーの体力がもたないとのことで、すぐには手術ができなかった
とても危険な状態だと その時知らされた・・・
抗生物質を投与しながら回復を待った
呼吸が弱くなっていたのでICUで、看護師さんが付きっきり治療
診察から3時間後 息を引き取った・・・
詰まっていた物が何なのか
何故、お腹に大量の膿が溜まっていたのか
死因を知りたければ開腹するしかない・・・
またクーのお腹を切り裂くことに抵抗感を感じながらも、
お腹の中に異物が詰まったまま 見送りたくなかったので、
体内を綺麗にしてもらうことも考え開腹してもらいました。
腸に詰まっていた物

誤食した物は「ほうき」の先

この塊が腸を突き破り、腹膜炎を起こし、膿が破裂した
こんな危険なことがクーのお腹の中で起こっていたのに、
「いつもと同じ」などと高をくくっていた
飼主の私たちが見殺しにしてしまった!
もし もっと注意をしていたら
もし もっと早く病院に連れてくれば
クーは死なずに済んだ
私たちが、今まで頑張ったクーの命を5年間で断ち切ってしまった
そう たらればを言っても 何の意味もない
ただただ クーに「ごめん」と謝るしかない・・・
「たら れば」を言うのは やめましょうよ・・・と先生がおっしゃった
クーが亡くなったのは飼い主の責任
いつもと変わらない症状に気が緩んでしまった
でもいつもより 危険な状態だとは その時は知らなかった
クーの腸は仔猫時代の傷の縫合の為、普通より細くなっていた
4年前 野良仔猫だったクーが生後約1ヶ月半頃
夜10時過ぎ、雄猫に襲われ雑木林で内臓がほとんど体外に出た状態で
保護しました。
少ない期待を持って すぐ病院に行ったのです。
診察の結果 損傷が酷いのは腸だけということで先生は諦めず、
夜中に手術をし救ってくれました。
小さく細い腸は数か所も食いちぎられ、腿の腱もちぎれていました。
私たちが与えたミルクやご飯を食べていたお陰で手術に耐えられたと・・・。
毛玉が詰まりやすく、いったん詰まると出てくるまでに3,4日は要した
その時の症状は、水は飲むけれど食欲なく、吐くの繰り返し
出てしまえば、スッキリまた食欲が増す
そんなことの繰り返しで、クーが吐くことに慣れてしまっていた
しかし、今回は詰まった物が毛ではなかった
亡くなる4日前まで食欲はあり、普通に食べていた
3日前から水を飲んでも吐いてしまうので、病院に行くことに
でもその日は休診日
翌朝になって、クーの状態が悪化
朝 急診で診てもらい、レントゲンの結果
異物があるのと、お腹の中が化膿していることがわかった
すぐに開腹手術が必要だったけれど、
クーの体力がもたないとのことで、すぐには手術ができなかった
とても危険な状態だと その時知らされた・・・
抗生物質を投与しながら回復を待った
呼吸が弱くなっていたのでICUで、看護師さんが付きっきり治療
診察から3時間後 息を引き取った・・・
詰まっていた物が何なのか
何故、お腹に大量の膿が溜まっていたのか
死因を知りたければ開腹するしかない・・・
またクーのお腹を切り裂くことに抵抗感を感じながらも、
お腹の中に異物が詰まったまま 見送りたくなかったので、
体内を綺麗にしてもらうことも考え開腹してもらいました。
腸に詰まっていた物

誤食した物は「ほうき」の先

この塊が腸を突き破り、腹膜炎を起こし、膿が破裂した
こんな危険なことがクーのお腹の中で起こっていたのに、
「いつもと同じ」などと高をくくっていた
飼主の私たちが見殺しにしてしまった!
もし もっと注意をしていたら
もし もっと早く病院に連れてくれば
クーは死なずに済んだ
私たちが、今まで頑張ったクーの命を5年間で断ち切ってしまった
そう たらればを言っても 何の意味もない
ただただ クーに「ごめん」と謝るしかない・・・

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